施工事例:防災対応型太陽光発電システム(埼玉県さいたま市)
埼玉県さいたま市の防災拠点(災害時の避難場所)にて、防災対応型の太陽光発電システムを納入致しました。
防災対応型太陽光発電とは
特徴1停電時に必要な電気を確保できる
特徴2太陽光+蓄電池による安定した電力供給
特徴3通常時は従来の太陽光発電と同じ
特徴4通常時は電力のピークカットに貢献できる
特徴5災害時の応急活動に貢献できる
当システムは、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて、そこから得られる電力を施設に供給します。
通常時は『太陽光発電+蓄電池+電力会社』から得られる電力を施設全体に供給します。
停電時(災害時)には自動で自立運転に切り替わり、『太陽光発電+蓄電池』から得られる電力を、体育館の照明などの特定の場所に昼夜を問わず、供給します。
今回のシステムは、出力17.85kwの発電が可能なシステムとなっています。太陽電池モジュールは異なる枚数のユニットで、2箇所に設置しています。
一箇所目の屋根
モジュール枚数45枚、10.71kw
二箇所目の屋根
モジュール枚数30枚、7.14kw
パナソニックのモジュールを使用しました。
パネル裏の配線
パワーコンディショナー、蓄電池盤
20kwパワーコンディショナー、蓄電池設備容量 16kwh
太陽光蓄電池系統と商用系統(電力会社の電気)を切り替える為の盤
切替スイッチ
上記の盤とは別の所に設置してあります。停電が起きた時にはこのスイッチを切り替えるだけで、蓄電池+太陽光発電の電力が供給されます。
発電データを表示するディスプレイ
発電データ以外にも、蓄電池の残り容量、消費電力、日射強度、気温が表示されます。
発電データを取り込む装置
日射計
気温計
完成